3/20/2017

第10回 声楽アンサンブルコンテスト全国大会2017 本選


10 声楽アンサンブルコンテスト全国大会2017 本選
2017.03.20 / 福島市音楽堂

今年も声楽アンサンブルコンテストへ.
今日の福島は春の陽気で, とても暖かい一日.

今回の参加団体総数は127団体だったという.
その中から, 本選へ出場した団体は以下の15団体.

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01. 神戸大学付属中等教育学校 コーラス部〈兵庫県・中学校 / 女声16人〉
02. Choral Aurora〈福島県・一般 / 混声16人〉
03. 青森県立八戸東高等学校音楽部〈青森県・高等学校 / 女声16人〉
04. 山形県立鶴岡北高等学校音楽部〈山形県・高等学校 / 女声13人〉
05. 市川市立第五中学校合唱部〈千葉県・中学校 / 混声16人〉
06. 合唱団Apio〈青森県・一般 / 混声16人〉
07. Chor OBANDES〈埼玉県・一般 / 混声16人〉
08. 福島県立郡山高等学校合唱団〈福島県・高等学校 / 混声16人〉
09. 岩手県立不来方高等学校音楽部〈岩手県・高等学校 / 混声16人〉
10. 国府台女子学院中学部合唱団〈千葉県・中学校 / 女声16人〉
11. 日本大学東北高等学校合唱団〈福島県・高等学校 / 混声15人〉
12. 郡山市立郡山第五中学校〈福島県・中学校 / 混声16人〉
13. DON BOSCO MAKATI-BOSCORALE〈フィリピン共和国・一般 / 男声16人〉
14. 郡山市立郡山第二中学校〈福島県・中学校 / 混声16人〉
15. HOLY ANGEL UNIVERSITY CHORALE〈フィリピン共和国・一般 / 混声16人〉

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まずは, どの団体も基本的な発声がとても美しい.
そして郡山五中の生徒の声には毎年のことながら驚かされた.
本当にレベルが高く, この水準の演奏を一堂に聴くことができる素敵なコンテスト
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審査の待ち時間に, 特別企画コンサートがプレゼントされた.
これも素晴らしかった.

まずは福島県合唱連盟青少年選抜合唱団の合唱.
「楽譜を開けば野原に風が吹く:福島県合唱連盟創立70周年記念委嘱作品」(詩:和
合亮一 曲:信長貴富)では, 溶け合う声が美しかった.
この他, ラインベルガーのミサ曲が2つと, ブルックナーのモテットが2つ演奏され
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弱奏が綺麗に香る, 緻密だが安心して聴ける演奏.
ダイナミクスレンジも広く, 福島県の合唱のレベルの高さを改めて感じた圧巻の音楽だった.

続いて, 樋口達哉・醍醐園佳・金井信のスペシャルコンサート.
オペラのアリアが, 軽快なMCを挟みながら7曲ほど歌われた.
アンコールの「O sole mio」まで, 大盛り上がりのステージだった.

本選出場団体についての審査結果は以下のとおり.

総合第5位 日本大学東北高等学校合唱団
総合第4位 郡山市立郡山第二中学校
総合第3位 福島県立郡山高等学校合唱団
総合第2位 郡山市立郡山第五中学校
総合第1位 岩手県立不来方高等学校音楽部

審査員特別賞:山形県立鶴岡北高等学校音楽部
Bobチルコット賞:青森県立八戸東高等学校音楽部

最後に作曲者・信長貴富さんの指揮で「夜明けから日暮れまで」が会場全体で歌われ, 閉会となった.

(写真は福島市・食堂ヒトトの「元気村のお豆腐カツ定食」. お豆腐勝に豆腐タルタルソースかけ. 具沢山・甘いお味噌汁と合わせてとっても美味しかったです(お土産にいただた「金柑とピスタチオのタルト」も)!)
(帰りのラジオでは山下達郎と星野源の特別番組(民放ラジオ101 特別番組 WE LOVE RADIO!「山下達郎・星野源のラジオ放談」)をやっていました!)