Thousands Birdies'
Legs Thousands Birdies' Legs
2005.07.27 / MTCH-1154
音楽は印象的にはじまる.
まるで歌わずにはいられなかったと言わんばかりに.
昭和歌謡の雰囲気とジャズの色を併せもった音楽が妖しく響く.
続く2曲目「ニセアカシアの木の下で」は一転してポップな雰囲気.
このノスタルジックな光景はなんだろう.
こんな光景は見たことなどないのに.
不思議な4曲目「ワーディーナトルン」に続いて, 5曲目「北京の憂鬱」は流行りのJ-popのようなノリ.
不思議なバンドだ.
Thousands Birdies' Legsはvo, gu, ba,
dr, pfの5人編成.
このバンドを印象付けるのはやはりvocal・寺尾紗穂の声だろう.
その声がうたう歌には聴くものを夢中にさせる魅力がある.