土岐麻子 sings the stories of 6 girls
2011.11.23.released / RZCD-46924/B
2011.11.23.released / RZCD-46924/B
恋をして体が震えるのを感じる「HIBIKI」の女性, 自然体を憧れられる「Gift」の女性, 「悲しくて笑った」の少し切ないクリスマスのワルツ, 「ひふみうた」の素朴で柔らかい光景, 夏の恋がはじまる「Mr. Summertime」の女性, 大晦日に悲しみとさよならして新しい明日に向かって歩き出す「NEW YEAR, NEW DAY」の女性….
すっと思い浮かぶような情景とともに描かれる, 6人の女性による6つのお話.
どれもそんなに長くはないうたなのに, しっかりと耳に残る.
それはやはり土岐麻子のうたのなせる業なのだろう.
土岐麻子の声を最初に聴いたのは, Cymbalsのピンクのリミックスアルバム「Well-done」だった.
「Debut」の「ブルー・バード」や, 「VILLAGE VANGUARD」でのライヴ盤に入っていた「私のお気に入り」や「September」(エレピの伴奏が心地よい)も大好きだ.
いま, こんなにポップなメロディを自然に纏って歌えるヴォーカリストがどれだけいるだろう.
別のいい方をすれば, 少しレトロでかなりポップなポップスなのにただただポップすぎるようにはならない(難しい日本語…)軽やかさと心地よさで, いまなお勝負できるヴォーカリストがどれだけいるだろう. まさに自然体.
土岐麻子を聴くと, きまって街に出たくなる.
sings the stories of 6 girls(DVD付)
Cymbals Remix Album Well-done
Debut
LIVE T VILLAGE VANGUARD[VILLAGE VANGUARD限定]