10/09/2015

八重山①

4時起きで羽田へ.
朝焼けが綺麗.

那覇到着 (朝のうちに沖縄に着くんだから, 行機は便利なものです).
朝食を食べに, 国際通りを歩いて「沖縄第一ホテル」へ.


テーブルの上いっぱいに並べられた たくさんの沖縄料理!
少し島唐辛子を入れていただいたゆし豆腐とアーサのスープ, 天然のもずく, 島ニンジンのサラダ (甘い!), 焼きたてのウコンパンとベニイモパンに付けたゴマのペースト (黒糖入り), サクナ(長命草)のジュース, シークヮーサーのジュース (すっぱい!), 青パパイヤ, はんだま (別名 血のクスリ), 甘い味噌が美味しい宮古ぜんまい, 生のままの長命草(お醤油をかけて)…などなど, どれもやさしい味.
40種類の薬草茶(落ち着く~)とフルーツ(冬瓜の砂糖浸けは王さまのデザート, 甘い!)まで, お腹いっぱい, ゆったり.



那覇空港へ戻って, 石垣行き.
新しくなった石垣空港に驚く….


空港内の「ゆうな食堂」で, 早速オリオンビールと八重山そばをいただきました (この新空港のゆうな食堂は, 旧空港にあったお店の娘さんがされているんだそうです. すっかり洒落たお店になっていました).

空港からタクシーで真っ直ぐ桟橋へ.
そのまま, 15時発の船で竹富へ.


光を浴びた西桟橋はキラキラ, とっても綺麗でした.

石垣へ戻って, 辺銀食堂へ.


オリオンビール (沖縄で飲むとなんであんなに美味しいんでしょう), 五色の島餃子 (ウコン, イカスミ, クロレラ, 小麦粉, 赤ピーマンの五色), 石ラー麻婆豆腐 (辛い!けどパクチーが爽やか), もろみ豚のミミガーとレバーのきゅうり和え, 石垣産車えびのスパイシー揚げといただいて, お腹いっぱい!

(「石垣ぺんぎん」でラー油とジャージャー味噌をお土産に購入!)

続いて, お腹いっぱいだというのに「メンガテー」へ.
メニューはおでん盛と八重山そばと単品テビチの3つのみの, ディープなお店です.


ということで, 請福の水割りとおでん盛(山盛り!とろとろのテビチが絶品)をいただきました.
脱力系のママさんも最高でした.

10/08/2015

東京

明日の早朝便に備えて, , 東京へ.


錦糸町のハンバーガー屋さん「shake tree.
この間テレビで観た「Wild Out」(肉と肉でトマトとチーズ, オニオンを挟んだもの. バンズは無し!)と, バス ペールエール!
お腹いっぱい

10/02/2015

仙クラ せんくら・フェスティバル・ソロイスツ


仙台クラシックフェスティバル2015
せんくら10周年特別企画!「せんくら・フェスティバル・ソロイスツ」
2015.10.02. 7 pm start / 日立システムズホール仙台(青年文化センター)コンサートホール

コンサートはサラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」からスタート.
ソリストは西江辰郎.
難しい曲なのだろうが, 難しすぎて…, なかなか集中して聴けず.
ステージ上のすごい人たち(!)がみんな楽しそうだったのが印象的.

続いて, チェンバロ・指揮の鈴木優人を交えてヴィヴァルディの「指揮」.
solo Vn4曲それぞれで変えながらの演奏が面白い.

「春」のソリストはスヴェトリン・ルセフ.
第一楽章, 鳥たちが誘い合うような掛け合いが爽やかだった.

「夏」のソリストは渡辺玲子.
第一楽章の切なさがとてもいい.
第三楽章は迫力たっぷりに駆け抜けた.

「秋」のソリストは川久保賜紀.
第一楽章は流れるようで美しい.
第二楽章はチェンバロが哀愁たっぷりに歌い上げた.
第三楽章は狩りの喜びを歌い上げた川久保が名演だった.

「冬」のソリストは大谷康子.
第一楽章から立体感溢れる演奏にbrava.
第二楽章は正統派の演奏で安心して聴けた.
第三楽章は厚い響きが心地よかった.

せんくらでしか聴けないようなゴージャスな顔ぶれ.
4曲のソリストもそれぞれ味があって, 存分に楽しめた.

(先月末, 南会津・大内宿の「三澤屋」でいただいた高遠(たかとお)そば. ネギも大根おろしの入った冷たい汁も辛い!)

仙クラ 金子三勇士


仙台クラシックフェスティバル2015
金子三勇士「ラ・カンパネラ」リスト&ハンガリー名曲選:一度は聴いておきたいハンガリーの作曲家たち
2015.10.02. 5 pm start / イズミティ21(泉文化創造センター)小ホール

椅子に座るやいなや弾き始めたバルトークの「チェルゲーの踊り」.
リズミカルに, まさにチェルゲー(モンキータンブリンのような楽器)で遊んでいるようで最初からびっくりさせられる.

今日のオール・ハンガリープログラムの所以を, 自身のルーツの半分がハンガリーにあるからだと語った金子三勇士.
仙クラには3度目の登場だという.

続くバルトーク「6つのルーマニア民族舞曲」も大迫力で, リズミカルに始まった.
思えばチャルダッシュを生んだ国だ.
人々が楽しみながら民謡を演奏する姿が浮かんでくるような演奏.

次は, 珍しくもコダーイのピアノ曲が続く.
不思議なハーモニーの響きが新鮮だった.

ラストはリスト.
まずはロマンチックな「コンソレーション 3番」から.
まさにロマン派.
続いて「練習曲としての側面を意識した」と金子がいう「ラ・カンパネラ」.
パリッとした演奏で, ペダルを力強く何度も踏み鳴らしながらの高速play
そして最後は「ハンガリー狂詩曲第12番」.
19曲あるラプソディーの中から, 2番でも6番でもなく, 12番である.
自身が初めて習ったリストの曲だという思い出の一曲なのだそう.
演奏者の解釈をふんだんに取り入れた, まさに「ラプソディー」.
とてもエネルギッシュな演奏だった.
(曲間にあるMCもとても面白く, 楽しかった)

特別に演奏してくれたアンコールはショパンの「黒鍵」.
ショパンがリストに捧げた曲.
演奏会はダイナミックに終わった.

(写真は山形県庄内・刈屋産の「かおり」という梨. かりんのように香る甘さ)

9/23/2015

不老ふ死温泉

青森県・深浦の不老ふ死温泉へ.


お風呂は鉄分たっぷりの茶色いお湯.
海辺の露天風呂は水平線とほぼ同じ目線で, 波音を聴きながら, 海と空と海鳥を見ながら入ることができる.
風も心地よく, とても気持ちよかったです.

帰り道, 白神山地・十二湖に少し寄り道.
山の中は空気が冷たくいい気持ち.

八峰町のハタハタ館で休憩をして, 秋田市へ.
海沿いのドライヴは最高です


夜は佐藤養助商店の稲庭うどん (担々つけうどん!).
つるっとして美味しかったです



9/11/2015

クラシックソムリエ検定 公式問題集


一般財団法人日本クラシックソムリエ協会監修 (2015). クラシックソムリエ検定 シルバー&ゴールドクラス公式問題集:2014年第3回過去問題. ぴあ株式会社.

key word:…, no comment !

昨日から行く予定だった東京行きを台風のためにキャンセル….
代わり(?)に, この間 買ってみた「クラシックソムリエ検定」の本を読んでみる.

「クラシックソムリエ検定」(一般財団法人日本クラシックソムリエ協会主催)は, 「エントリー」, 「シルバー」, 「ゴールド」, 「プラチナ」の4つのグレードからなるのだという (6).
上位クラスの受験はその下位クラスに合格していることが受験条件となり, プラチナクラスはまだ実施されていないようだ.
110点の1000点満点で, 800点以上で合格だという (7).

本書には2014年の第3回シルバークラスの過去問とゴールドクラスの過去問, そして予想問題が掲載されている.
この内容がなかなかマニアックで驚く.
この問題で800点を取るのはかなり難しいだろう.

たとえば…,

シルバークラス Q.90(:44-45
画家ドラクロワはショパンとジョルジュ・サンドが一緒にいる肖像画を描きましたが、後に絵は2つに切り裂かれ、現在は別々の美術館にあります。サンドの絵がある街は?
①アムステルダム ②デン・ハーグ ③コペンハーゲン ④オスロ
(正解は③)

ゴールドクラス Q.46(:80-81
指揮者ドゥダメルを排出したベネズエラの音楽教育組織「エル・システマ」。ここから生まれたシモン・ボリバル・ユース・オーケストラの「シモン・ボリバル」は何の名前?
①「エル・システマ」創設者 ②神父 ③革命家 ④作曲家
(正解は③)

といった具合だ.
う~ん, まったく分からん(笑)!
検定のテキストではなく, ふつうに読み物としておもしろい一冊だった.

ところで, 真偽のほどは分からないが, web情報によると2014年に実施された第3回検定の結果は, なんとゴールドクラスは合格者無し (), シルバークラスは合格者1名(合格
0.3%!)だったのだそう….
恐るべし, クラシックソムリエ検定….

(喜多方の「まこと食堂」. 太い縮れ麺が美味い. しょっぱそうに見えるスープも そんなでもなく, するすると食べてしまいました)

9/06/2015

魚返明未 STEEP SLOPE


魚返明未 STEEP SLOPE
2015.07.08 / SCOL-1009

この間いただいた「川中島」という大きな桃を食べながら魚返明未トリオのデビューアルバム(タワーレコード限定販売を聴く.
彼のピアノに楠井五月のベースと石若駿のドラムが加わった, 若々しい編成だ.

トムとジェリーの運動会のような1曲目「Back Home」から軽快にスタート.
鼻うた混じりの2曲目「Steep Slope, メロウな3曲目「雨のワルツ」に続いて, 4曲目「確執」がとてもいい.
古いのにちゃんと新しい, そんな一曲.
ドキッとするタイトルに反して, なんともcoolで心地よかった.
ラスト5曲目「Winter's Gone」は8分近くある大曲.
3人で遊んでいるかのようなやりとりが小気味いい.

魚返は東京藝大作曲科に在籍中のジャズピアニストだという (CD解説より).
トリオとしての3人の相性もバッチリ.
曲のよさも, そして演奏のcoolさも, 思わず にやけてしまう一枚だった.

(写真は午後にお邪魔した裏磐梯「MOTO coffee. とってものんびりさせてもらって来ました. 帰り道はガソリンが安くなっててびっくり (). 軽油91円!)

8/30/2015

平野啓一郎 ドーン


平野啓一郎 (2009). ドーン. 講談社.

keywords:メルクビーンプ星人, 散影, 可塑整形, 添加現実, ケチャップ, ニンジャ, 東アフリカ戦争

2033, 火星に降り立った日本人宇宙飛行士 佐野明日人.
物語は火星への飛行中だった過去(宇宙船のなか)と帰還後の地球(現在)を交差させながら進んでいく.

近未来, そして火星探索と大統領選.
これらが本書のトピックだが, 一見 関係の無さそうな出来事が次々と絡まりあっていく.
それは, 明日人が「結局、一つ一つの問題が、いつでもこんなふうに別の問題と絡み合って、癒着してしまっている…(後略)」(:260)と感じる, まさにそのように.
その様子がとても面白くてスリリング.

明日人が地球を離れていた2年半の出来事, その間の地球での出来事, 可塑整形の技術で次々と変えられる顔かたちと名前, そしてそれらに関わって無数にあるディヴ(分人)の数々(ノノ・ワシントンの言葉が印象的だった. 「人間のディヴはどんどん細分化されていくし、一つ一つのディヴの寿命も短い。あっちこっちに行ってしまった先のディヴがどうなってるのかもさっぱり分からない。」(:137)と. ちなみに本書では分人主義の例が源氏物語の主人公・光源氏を例に説明される(:72)のも面白かった)….
物語は複雑に絡まり合いながら加速していく.
後半のその書き方は見事で, 読むものにどんどんページを捲らせる.

ストーリーは終盤, 大統領戦で討論する二人の候補者の演説を描く.
この場面がまるでその様子を観ているかのように臨場感があった (それと同時に, 政治を考えるとはこうして とことん話し合うことだよな, と今の日本の現状を省みて思ってしまった…).

物語は最後, 明日人と今日子, 夫婦の話になって閉じられる. 
なんとも清々しいラストだった.

最初はどこか女々しかった明日人が, さまざまな出来事を経て次第に頼もしくなっていく姿も読んでいて清々しい.
ただ, そう思える(た)のは終盤になってからで, 途中は読むのに体力が要る小説だった.
それは複雑に入りくんだ登場人物やストーリーによるものだが, その構成力や文章は流石.
なるほど, 平野啓一郎が未来の話を書くと, ただのSFとは違ってこうなるんだなぁ, , 何故か勝手に嬉しくなってしまった(笑)一冊だった.

(山形市・喫茶「チャノマ」のガトーショコラ. とろける~)

↓リンクは文庫です。