2/21/2014

蜜 キス アンド クライでSHOW


蜜 キス アンド クライでSHOW
2014.02.21 / SENDAI KOFFEE. CO

蜜の「キス アンド クライでSHOW」ツアー・ファイナルとなったこの日のlive, 仙台での初ワンマンだという.
全くそんな感じがしないフロアのあたたかさに包まれて, liveはスタートした.

1曲目はニューアルバム「キス アンド クライ」から「箱の中のランデブー」.
2人がうたい出すとそこがどんな場所であっても, 一瞬にして世界が変わる.

この日は「初恋カプセル」(1stフル「eAt me!」)や「パープルスカイ」(), そして今日も大盛り上がりだった「踊り出せないLady」(1st EP「いくつかの恋」)まで, 懐かしい曲もいくつか.
traveling(宇多田ヒカル)やバウムクーヘン(フジファブ)など, カヴァーもうたってくれた.
ライヴ中盤, 橋詰くんがガットギターで弾いてくれた「ふたりの公園」(「HeSheShow」)は, 転勤族だったウニちゃんの子どもの頃を描いたものだという.
やわらかい弦の音と相まって, ちょっと切なく, あたたかくて…, とてもいい雰囲気だった.

蜜の音楽は, おかしく, 楽しく, そして切ない.
たったふたりでこの世界をつくってしまうのを凄いなと思うと同時に,(演奏している本人らも)とても楽しいだろうなと思う.
蜜の音楽は, liveで観るのが一番.

「アグレッシヴ」コール(アルフィーのliveで「アンコール」コールを聴いて(最近よくある手拍子だけではなく, 「アンコール! アンコール!」と発せられる掛け声がいいな, と思って)ウニちゃんが考えたという コール)を受けて演奏してくれたアンコールは,kiss and cry, そして「アセロラ」の2.
「アセロラ」は今日もピアノの弾き語り(+guitar)・生声でうたってくれた.

終演は21時過ぎ.
仙台でのライヴでは もはや好例となった, 通称・蜜おじさん(ピアノの調律師さんです)の蜜応援ボード(電飾付)が和やかな雰囲気を作るなか, 会場は最後までアットホームだった.

キス・アンド・クライ
HeとSheでShow
蜜狩り(初回限定盤)
eAt me!
いくつかの恋