Gregory Privat Tales Of Cyparis
2013.11.03 /
AGIP-3525
どこか土着的なリズムに爽やかなピアノがのる.
なんともおしゃれ.
1曲目「FOUR CHORDS」からcoool (これにGUSTAV
KARLSTROMのうたがのった14曲目も最高に心地よい).
2曲目「RITOURNELLE」は鍵盤が在るというピアノの制約を飛び越えたかのように自由自在で, まるで鍵盤と鍵盤の間を弾いているかのような錯覚を覚える.
11曲目「CARBETIAN RHAPSODY」も, そしてメロウな12曲目「FAR FROM SD」もおしゃれで心地よい.
グレゴリー・プリヴァはフランス領マルティニーク島生まれのジャズピアニスト
(CD解説より).
本作は彼の2枚目となるアルバムだという.
爽やかな朝も, 夏の海にも, 雨の夜にも似合いそうな一枚だ.
(写真は酒田市中町・三日月軒ラーメン)