Chick Corea / Stanley
Clarke Duet
2013.06.13 / 山形テルサ
1stステージは「いつか王子様が」などのスタンダードや, 客席とのコール&レスポンスを含んだ演奏.
音楽が鳴り始めた途端, 会場の空気がガラっと変わった.
20分のブレイクを経て, 2ndステージはバッハのフルートソナタから.
bassのソロステージでは, あの巨大なコントラバスがフラメンコギターのように自在に掻き鳴らされた.
続くピアノのソロステージでは, 子どもの気持ちで作ったというchildren songから, no.1, 2, 3, 9, 10が演奏された.
左手のドローンがかわいらしい.
その後は即席の客席合唱団(「a」でハーモニー)とのセッションもあって (チックが指揮), 会場は終始アットホームな雰囲気に包まれていた.
2ndステージラストはRTFの1stアルバムから「sometime
ago / la fiesta」!
アンコールは待ってましたの「スペイン」.
アランフェス協奏曲からのモチーフが心地よい.
最後は昨日誕生日だったチックを祝福して客席から「happy birthday to you」が湧き上がり, 21時20分, 終演となった.
なんともお洒落なライヴだった.