dakota suite & quentin sirjacq there is calm to be done
2014.07.03 / SCH-035
dakota suiteとピアニスト(兼 作曲家)・Quentin Sirjacqによる作品.
なんともおだやかな暮らしの音楽だ.
日々の暮らしにこんな音楽が添えられたらとても素敵だろう.
優しいうた(1曲目「this is my way of saying that I am sorry」)からアルバムはスタート.
歌声は波音のように心地よい.
5曲目 (「nu dat deze
dag voorbij is」), いったい何語のタイトルか?
クラリネットの二重奏が染みわたる.
7曲目(「ask the
dusk」)は夜に歌うピアノ.
美しく, 切ない.
13曲目(「I miss the
dust」)と, アルバム・ラストの14曲目(「onzekerheid」)が絶品.
少し冷たく奏でられる, 滲んだピアノ.
祈りの音楽.
それはなにを慰めるうたか.
宇宙の拡がりを聴くものに思わせる.